AIに頼ってUnityで音ハメ動画を作る: 概要

表紙

はじめに

 当ブログはUnityおよびWordpress初心者の筆者が備忘録を兼ねて連載を始めたものです。
 至らない点や間違っている点も多いかと思いますのであくまで参考までにお願いします。コメントは現在(2023/12/20)オープンですので有識者の方は優しくご教授いただけたら幸いです。

今回の目的

 タイトルの通りです。
 AI(ChatGPT)にいろいろ教えてもらいながら動画を作ったのですが、そのおさらいがてらブログの勉強ということでメモを取っています。実際に制作したのは1週間弱ですので、Unity初心者の方も参考になるのではないかと思います。
 早速ですが完成形を見てもらおうと思います。

 

 Youtube shortsとtiktokに投稿しています。似たような動画を見たことがある人も多いのではないでしょうか。有名どころの投稿がどのようなソフトを用いたのかはわかりませんが、今回はこれをUnityで実装しました。シリーズ化して当ブログで作り方や実際の対話型AIとのログなどを公開していこうと思います。

なぜUnityなのか

 筆者が扱ったことがあったから、実現のめどが自分の中で立ったから。
 このような動画はどんなソフトでも、あるいは外部のソフトウェアに頼らずとも作成することはそれほど難しくないでしょう。今回は単純に私がUnityを少しだけ触ったことがあったから、できそうだなと思ったから、それだけの理由です。単純に簡単ですので、ChatGPTに頼るといっても大枠を指示するだけで比較的スムーズに実装を進めることができました。

要件

 最後に、少しアプリケーション自体の説明と出典について説明して「概要」は〆たいと思います。

 今回はUnityでボールが動き、ブロックや壁にぶつかった際に音源を発生させるシーンを作成し、UnityRecorderでゲーム画面を撮影して動画を作成しています。こちらからの操作としては音源のMIDIデータを設定するのみ、あとは自動でブロックやボールの速度配列の生成を行うようにしてあります。MIDIデータに関しては今回は自分で打ち込みました。入手方法はいろいろあると思います。また、使用している楽器の音源は単音のものがなかったためDTMソフトで作成し疑似的な楽器を実装しています。

 次回からは手順を追って、ChatGPTとの対話の内容や実際の手順について紹介していこうと思います。よろしくお願いします。

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